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症候性てんかんで障害厚生年金2級が決定されたケース

相談に来られた時の状況

 約20年前に視野に違和感があり、病院で詳しく検査したところ、「左側頭葉動静脈奇形」と診断された。治療のため、血管内塞栓術とガンマナイフを繰り返し受けていた。あまり状態は良くならず、約10年前頃からは、一瞬意識がなくなったり、話かけても反応がないなどのてんかん発作が出始めた。徐々に症状がひどくなり、発作が起こると突然倒れたり、意識障害が起こり、手がつけられない状態となってしまい、救急車で運ばれることも度々あった。発作時に転落したことがきっかけで、知能低下もはげしくなっており、仕事に復帰することも難しい状態であった。2年前にご家族の方が申請をされたが、不支給という決定でした。

 

当センターの見解

 現在もてんかん発作や知能低下により、労働や日常生活への影響も大きく、障害等級の2級に該当する可能性が高いと判断しました。以前、一度不支給となっているため、申請した際の問題点を検討し、再度申請すると障害等級に該当する可能性があると判断しました。

 

受任してから申請まで

 初診日証明の取得サポート

一番初めに受診した病院では、当時のカルテが残っておらず、当時紹介状をもらって、その数日後に受診した病院で、初診日の証明をいただくことができました。

 

 診断書の作成サポート

 今回、一番注意を払ったのが、診断書の作成です。一度申請が通らなかった経緯もあり、当時の診断書を検討した結果、審査の段階で誤解されるような記載があったことと、ご本人様の状態がしっかり反映しきれていない部分もあり、そこが大きく影響した可能性があるのではと判断しました。そのため、医師に診断書を依頼する際には、参考資料を添付しました。

 

 ご本人様やご家族様では、診断書の記入もれやどこが間違っているのか?何が不安材料となっているのか?など、明確に判断するのは至難の業です。ましてや一度不支給となってしまった結果を覆すのは非常に困難なため、最初の申請で可能性を最大限高めて申請することが重要です。

 

 申立書の作成サポート

 病歴が長期にわたる方だったこともあり、これまでの症状の経過や日常生活での様子などを詳しくお聞きし、専門的な視点を加えて作成しました。

 

結果

無事、障害厚生年金2級の決定を受けることができました。ご家族の方は、「一度不支給になっているから不安であったが、やっぱり専門家にお願いしてよかった。」と大変喜んでいらっしゃいました。



障害年金の最近の事例

こちらでは実際に、障害年金を既に受給した方々の事例の一部を紹介しております。

精神疾患

うつ病で5年遡及の障害基礎年金2級が決定された事例
うつ病で障害基礎年金2級が決定された事例
統合失調症で障害基礎年金2級が決定された事例
持続性気分障害・うつ病で5年遡及の障害基礎年金2級が決定された事例
躁うつ病で障害厚生年金2級が決定された事例
うつ病で障害厚生年金3級から2級に額改定された事例
うつ病で5年遡及の障害厚生年金2級が決定された事例
自閉症、軽度知的障害で障害基礎年金2級が決定された事例
アスペルガー症候群で障害基礎年金2級が決定された事例

脳疾患

脊髄小脳変性症で障害厚生年金2級が決定された事例

心疾患

大動脈弁閉鎖不全症で5年遡及の障害厚生年金3級が決定された事例

腎疾患

がん


肢体の障害


その他

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