15年程前より調子が悪くなり、検査をしたところ、「特発性拡張型心筋症」と診断された。症状が悪化し、一時入院をしていた時期もあった。現在もめまい・ふらつき・立ちくらみがあり、仕事中も動悸や息切れがあるため、体力的にも勤務を続けることが困難な状態であった。ご自身で役所へ相談に行ったところ、目に見える障害ではないためか、窓口の方に理解してもらえず、なんとか書類は渡してもらえたものの、ご本様はとてもショックを受けておられました。
労働もかなり制限があることや日常生活の様子から、障害等級3級に該当する可能性が高いと判断しました。
ご相談にいらっしゃる前に、ご自身で電話で病院に問合せをしたところ、当時のカルテがあり、初診日の日付もはっきり教えてもらったそうですが、後日病院の窓口に出向くと、「かなり古いものなので、当時のカルテがない」と言われてしまい、ご本人様は困惑されておられました。
こちらから再度病院へ問い合わせをし、それまでの経緯などを再度説明し、もう一度、探していただくようお願いしました。その結果、カルテが見つかり、無事、初診日の証明をしていただくことができました。
ご相談に来られたときは、すでに診断書を医師に依頼された後であり、出来上がった診断書を拝見したところ、記入もれと、ご本人様の状態が少し反映されていないかな・・・思われる箇所がありました。診断書を書くのは医師ですが、医師がご本人様の普段の日常生活を想像するのは非常に難しいものです。なぜなら、医師はその方が来診できる体調のいい時しか見ていないからです。
医師がご本人様の日常生活の様子をイメージできるよう、参考資料を作成し、診断書の内容を再度ご検討いただけるよう依頼したところ、診断書の内容について再検討にすぐに応じていただくことができました。
診断書だけでは伝わりにくい、就労や日常生活での様子をイメージできるよう詳細に記入し、作成しました。
こちらでは実際に、障害年金を既に受給した方々の事例の一部を紹介しております。
うつ病で5年遡及の障害基礎年金2級が決定された事例
うつ病で障害基礎年金2級が決定された事例
統合失調症で障害基礎年金2級が決定された事例
持続性気分障害・うつ病で5年遡及の障害基礎年金2級が決定された事例
躁うつ病で障害厚生年金2級が決定された事例
うつ病で障害厚生年金3級から2級に額改定された事例
うつ病で5年遡及の障害厚生年金2級が決定された事例
自閉症、軽度知的障害で障害基礎年金2級が決定された事例
アスペルガー症候群で障害基礎年金2級が決定された事例
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